修復したTokina 200mmをOM-1につけてみたら、改めてボディの傷みの酷さに気がつきました。
学生の頃から使っているので、かれこれ50年近くの付き合い。OM-1の欠点としてよく言われるペンタプリズムの腐食に我が愛機も侵され、プリズム交換をしてもらった以外は故障なし。今だに不具合なく動きます。水銀電池(H-D)はもう手に入りませんが、電圧変換アダプター(1.55V→1.35V)を手に入れたので(高かった!)露出計も大丈夫。
でも、めちゃキタナイ。カッコよかったブラック塗装はあちこち剥げ落ち、いたるところがボコボコに凹んでます。完動品なのに外観からはどう見てもジャンク!
下の写真を撮るにあたって使い古したストラップは外してしまいました。
思えば、メイン機種をオリンパスからニコンに切り替えてからはほとんど出番なし。デジタル時代になってからはフジも加わってさらに出番が減り、10数年、乾燥剤とともに保管箱の中で忘れられておりました。
コロナが蔓延し始めた頃からニコマートFTnのジャンクをレストアしたり、最近ではガラクタ二眼レフに手を出したり、さらにはレンズを修復したりしてましたが、一番身近な古い相棒を傷んだままにしておりました。
ほったらかしにしてゴメン! キレイにしてあげるからね。