モケイとホンモノシリーズその2。
かの有名な米国大統領専用機エアフォースワンVC-25(機番28000)。2017年9月に成田にある航空科学博物館のジャンク市で撮影したものです。
このジャンク市、毎年春秋恒例だったのが、新型コロナ禍以降、中止になったり延期になったりしています。今年(2022年)は春が延期の末に中止になりました。秋は今のところ9月10日(土)、11日(日)の開催予定ですが第7波がすごいことになっているのでどうなりますか。
さて、本題に戻ってホンモノです。
2019年5月28日羽田で撮影。ご搭乗者はトランプ前大統領です。
離日は横田基地からという報が流れていましたが、蓋を開けてみたら羽田から。この日は出張の出発日で、機内から偶然目にすることができました。
カメラのオートフォーカスがしょぼいのと雨に濡れた窓を通しての撮影だったのでボケボケのブレブレです。別の写真で確認したら機番は29000。調べてみたら、2機あるVC-25のうち、大統領が搭乗するのは通常は28000のほうらしいですが、今回は往復ともに29000が使用されたようです。
この日は搭乗までは定刻だったのですが、席についてからいっこうに動きません。だいぶ待たされてから「空港混雑とVIPフライトの関係で離陸の順番を待っています...」というアナウンス。「おや、ひょっとして」と思いましたね。タキシングを始めてから窓の外を探していたらいました、青白ツートンの機体が。
まずエアフォースワンが離陸。続いて随行員用のC-32(B757)、マリーンワン用とおぼしきヘリ2機、チヌーク2機が続いてようやく私が乗った機の離陸順が回ってきました。
離陸を待っていた機はたくさんあって、誘導路はご覧の通り。
そういえば、ペアで飛ぶはずのもう1機のVC-25がいなかったなぁ。
出発は2時間位遅れましたが、レアな機体を見ることができてラッキーでした。