コロナ禍で模型の売上が増えたということが報道されていました。私も在宅勤務になって往復3時間半の通勤時間がまるまる自分のものになりました。
これ(↓)は、自分時間が増えてしばらくした頃に作ったプラモデルです。ハセガワ 1/72。
三菱 J2M3 雷電21型。連合軍のコードネームはJack。設計主務堀越二郎、計算担当曽根嘉年というゼロ戦の主要スタッフが設計チームを努めた局地戦闘機。局地戦闘機というのは日本海軍の呼び方で、今風に言うと迎撃戦闘機ですね。
さて、ホンモノです。プラモデルのお手本はこの機体。残念ながら飛べません。
場所はカリフォルニア州チノのプレーンズ・オブ・フェイム航空博物館です。この機体は現存する唯一の実機。稲妻のデザインや垂直尾翼のマーキングが違いますが、実機のほうが考証不足らしいです。