やっぱりヒコーキが好きです。
ヴォート F4U コルセア。エアフィックス(たぶん)1/72。米空母 USS バンカーヒル搭載機。
コルセア(corsair)は海賊。あれ、海賊ってパイレーツ(pilates(複数形))じゃなかったっけと思って調べてみたら西欧語ではいろいろな呼び方があるみたいですね(それぞれ意味が違う)。
一番気合を入れて作ったのが飛行甲板を模した板。極薄板(駅弁のフタだった気がします)を2mm幅に切って貼り合わせて塗装しました。
さて、ホンモノ。
2000年の撮影。プレーンズ・オブ・フェイム航空博物館、カリフォルニア州チノ。
こういう言い方をするのもヘンですが、なんかメチャ強そう。
大出力が欲しい → エンジンとプロペラがデカくなる → プロペラが地面につかないようにするために主脚が長くなる → 重くなって強度的にも不利 → 主翼を折り曲げて地面に最も近い(主脚長が最短になる)位置に主脚をつけた(それでも主脚長は1.8mくらいあるんだって)。特徴的な主翼形状(逆ガル翼)はこういう経緯でできたんだそうな。
プロペラ直径はなんと4m。ゼロ戦は2.9mなのでいかにデカかったかがわかりますね。