さーさるの独り言

さーさるの独り言

興味があること、面白いと思ったことを気が向いたときに。さーさるの独り言へようこそ。

ちょこっと佐原

猛暑が一段落したので、水郷の町・北総の小江戸、佐原へ行って写真を撮ってきました。連れていったカメラは最近よく手が伸びるFujifilmのX-E2。10年近く前のモデルですが、未だ元気で活躍してくれています。つけたレンズは7artisans(七工匠)の25mm F1.8。マニュアルフォーカスの軽いレンズが欲しくなって中古をポチりました。

このところいつも組み合わせていた非AiのNikkor 50mm F1.4はちょいと重い(フォーカスレデューサー付きで490g)のでお休みです。7artisans 25mmは155gしかありません。

さて、駐車場に車を放り込んでお散歩スタート。フィルムシミュレーションはぜんぶクラッシッククロームです。

猛暑が一段落したとはいえやはり真夏。「氷」の幟に惹かれますね。

佐原名物のひとつ「樋橋」。

元々は、江戸時代、農業用水の水を、橋の下を流れる小野川対岸の水田に送るための「樋」(雨樋の「トイ」ね)として作られたそうです。溢れた水がじゃぁじゃぁ流れ落ちるので通称「じゃぁじゃぁ橋」。今では樋の上に橋がかけられていますが、観光用に30分おきに溢れさせています。

佐原で一番有名な人物といえば伊能忠敬。旧宅が残されています。下写真は邸内。

こちらは庭から眺めた旧宅全景。

散歩を続けます。

軒先の風鈴も暑さに負け気味です。

ほおずきが干してありました。個人的には透かしほおずきが好みです。

こんな家並みが続いています。

一軒だけ混じっている古い洋館。

小舟めぐりが人気です。乗船待ちの人が結構いました。下写真左の葦簀のところが乗船券売り場。

かき氷でも食べて一休み、と思ったのですが、どこも満席+行列。そうか、お盆休みだ。年寄りはコロナ感染が怖いので、泣く泣く諦めて帰ることにしたのでした。

 


© Sarsalou, 2024
Header Background image by nhaataja from Pixabay. Thanks for the great image.