昭和のレンズの試し撮りは昭和の面影が残っているところが相応しいと思い、あれこれ考えて都電荒川線沿線に決めました。いつか行ってみようと思ってはいたのですが、足を向ける機会がないまま何十年も経ってしまいました。
まず向かったのは都電荒川線の一方の始点・終点である三ノ輪橋。停留場周辺からして昭和のまま時間が止まってしまったかのような雰囲気です。
停留場すぐ近くの商店街。
歴史を感じさせるお蕎麦屋さん。砂場でした。
こんな路地もありました。
三ノ輪橋の停留場。
これぞオールドレンズ!
隣の停留場まで歩いて、三ノ輪橋まで線路沿いを戻ってみました。
ブロック塀と柵の間は通路です。マジです。歩けます。
こんな雰囲気の踏切、うちの近所にはないなぁ。
線路沿いの花がいい感じです。
線路はところどころ草ぼうぼう。
線路沿いの花は沿線の方々が丹精込めて育てているのだとか。いいですねぇ。
店じまいしてしまった(たぶん)飲食店。
路地裏に放置されたままのガラクタ。
この後、電車に乗って終点の早稲田まで行きました。一駅乗っても終点まで行っても170円。駅(停留所)数30、所要時間50分強。こんな安い電車はそんなにないんじゃなかろうか。