筑波のJAXAへ行ってきました。
歴史モノや昭和レトロものが大好きなのですが、同じくらい好きなのがハイテクもの。筑波のJAXAが意外と近いのがわかったので早速行ってみた次第。
はやぶさ2の実物大模型。
あんな遠くまで行って帰ってくる軌道計算をするだけでも気が遠くなりそうですが、JAXAのエンジニアを勤めていらっしゃった方が、ご自身のサイトで、軌道計算の概念設計段階ではフツーの関数電卓で十分とおっしゃっておられました。例として、月着陸までの簡略版の計算(月や太陽の引力の影響は無視するとか、相対性理論は考慮しないとか)が示されていましたが、すごいものです。
国際宇宙ステーションの日本モジュール きぼう。
補給船 こうのとり。
運送料金はバカ高で、500mlペットボトル1本分の水を運ぶのに約100万円かかるんだそうです(JAXAの方の論文より)。だから宇宙飛行士の飲料水はおしっこ等のリサイクル。
月周回衛星 かぐや。
どれも思いの外大きくてびっくりです。
歴代打上げロケット。屋外に展示してあったのはオレンジ色一番左のH-Ⅱ型。
メインエンジン。これはLE-7。
いやぁ、楽しかった。
でも、種子島やケープ・カナベラルにも行ってみたいなぁ。