東京国際クルーズターミナルから大井埠頭のコンテナバースが見えます。ずらりと並ぶコンテナクレーン、通称キリンが見えます。
対岸にもあります。こちらは青海コンテナ埠頭。
1基がEVERGREENのコンテナ船で稼働中です。近くまで行ってみました。
デカいですねぇ。
ところで、20世紀最大の発明は「箱」だった、というお話があります。「箱」すなわちコンテナ。コンテナの登場以前は、海運コストのほとんどが積み下ろしのコストだったといいます。それを根底からひっくり返したのがアルミか鉄でできたただの箱、そしてこの箱を取り扱う一切のシステム(船、港、地上輸送)だったそうです。
「コンテナ物語-世界を変えたのは『箱』の発明だった-」(マルク・レビンソン著、日経BP)。誰も見向きもしないような「コンテナ」にスポットライトをあてた名著だと思います。こういうのちゃんと調べる人、好きだなぁ。
そんなことを思い出しながらボーッと眺めていたら、すぐ上をANAのB777が通過していきました。
夕方近くだったので、日没まで粘ることにしました。
夕陽を浴びて佇む孤高のキリン。なんかカッコいい。
2頭(?)並んで今にも歩き出しそうです。
もうすぐ日没だというのにまだ積み下ろしが続いているようです。
今日も一日お疲れ様でした。
おまけ。
左の船は海上保安庁の船です。
夕焼け、良かったです。
次はゲートブリッジに行ってみようかな。