さーさるの独り言

さーさるの独り言

興味があること、面白いと思ったことを気が向いたときに。さーさるの独り言へようこそ。

ようやくあげた重い腰

重い腰をようやくあげました。なにかというと写真の整理。具体的にはネガの処分。終活の開始です。

撮りためたネガは、ベタ焼きプリントといっしょにクリアファイルに保管しています。これが五六十冊あります。アルバムも作っていたんですけど、それらは何年か前に処分しました。

私には宝物のネガでも、こんなのを残された身になってみると迷惑以外の何物でもありません。画像のデジタル化はすべて済んでいるので処分開始です。

写真に写っているのはクリアファイル一冊ぶん。ベタ焼きプリントはシュレッダーにかけ、ネガは袋から出してハサミで裁断。けっこうな手間です。全部裁断したらハサミがダメになりました。

ポジもかなりあるんですけど、そちらは思案中。

 

しっくりこない

先般手に入れたサイレントギター、ボディはないに等しい(かつ薄い)ので、抱えたときの感じはエレキギターとほぼ同じ。大きなボディがある普通のアコースティックギターに慣れた身にはなんかしっくりきません。ヘッドも下がり気味になります。

でストラップをつけてみました。

LEVY'sの一番安い革製ストラップ。「MADE IN CANADA」というのが新鮮です。

うん、だいぶ弾きやすくなりました。

 

大好きだけど大嫌い

このところギターの練習にどっぷり浸かっていたのでほとんど外出しませんでした。

暖かくなったので、近所の桜並木はどうなったかなと散歩がてら見てきました。

だいぶ葉桜になっています。

散った花びらはこのとおり。

幹から直接咲いた花(胴吹き桜っていうんですね)はまだ元気です。

私が次の主役だと言わんばかりの咲きっぷり。

サツキやツツジとともに新緑の季節です。大好きです。でも次に控えるのは梅雨と夏。あのまとわりつくような湿気と死んじゃいそうな暑さかぁと思うと大嫌い。

ギターの方は、多少昔の感覚が戻ってきました。

 

ゴジラのたまご

有楽町の東京国際フォーラムの地上広場にこんなオブジェがあります。なんか優しい曲面で、つい触りたくなります。

安田侃(かん)作の彫刻「意心帰」。私は勝手に「ゴジラのたまご」って呼んでます。

このあと、飲み会のお店に向かったのでした。

 

変わらぬもの

東京駅丸の内南口を出て線路沿いに有楽町方面へ足を向けると、はとバス乗り場があります。

向かいの高架下には昭和チックなお店がずらり。どちらも昔から変わらぬもの。

東京駅から有楽町を経て新橋まで高架下にはこんな感じのお店が続きます。ガード下も昭和そのもの。この眺めが好きで、気が向くとこの区間は電車に乗らずに歩きます。

 

殿中でござる

江戸城天守や本丸御殿があった場所は、富士見櫓と富士見多聞以外の建物は何も残ってなくて広々とした公園になっています。千代田区のウェブサイトによれば、本丸御殿は5回も焼失したのだとか。当然今は何もありません。

忠臣蔵で有名な松の廊下はこの本丸御殿にあって、幅約5m、東西19m、南北31mのL字型をした畳敷の大廊下。これでも本丸の廊下では2番めの長さなんだって。

今残っているのはこれだけ。

松の廊下はこの辺にあったんだよ、っていう目印。

復元された名古屋城の本丸御殿は実に見事。江戸城の本丸御殿も再建すれば観光名所になるのは間違いなさそうです。

 

上モノがほしい

東京、桜開花しましたね。春本番です。

先日皇居乾通りへ行った帰りは逆戻りして皇居東御苑江戸城跡)を通りました。

江戸城天守台。

これだけだと大きいなぁという感じはしないんですけど、この上に天守が建つとすごいでしょうね。再建の話は出ては消え、みたいですけど再建されるといいな。さてどうなることやら。

 

梅は咲いたか桜は....

南から桜開花の知らせが届くようになりました。去年よりちょっと遅いかな。

皇居乾通りの一般公開が今月いっぱい、というので先日行ってきました。この日は久しぶりの青空。

宮内庁

ふーん、初めて見た。

新旧の建物が並んでいる不思議な眺め。

古い方は富士見櫓。江戸城天守が焼失した後は天守の代わりだったんだって。

乾通り。平日なのにそれなりの人出でした。

ソメイヨシノはまだ咲いてなくて、咲いていたのはヒガンザクラばかり。

これは、コシノヒガンザクラだそうです。

東京は今日あたり開花宣言で、この週末は一斉に花開きしそうですね。

 

作っちゃえ第二弾

ギターを立てかける際。ネックが机などの角に直に当たるのを防ぐためにギターレストなるものがあります。あまり見てくれの良くないゴム製で1,600円もします。けちんぼなので、ハンガーと同じく作っちゃえ。

いつものようにダイソーをうろついて使えそうなモノを見つけました。

ピーラーです。写真は「刃」の部分を取り外し、不要な突起を削り取った状態。

さらにいらない部分を切り落とします。

柄の部分の裏側には、何箇所かドリルで穴を開けて釣りのおもりを埋め込みました。あとは、エポキシパテで適当に整形し、ひたすらやすりがけ。残っていた黒スプレーをぶわっと吹いて、ネックが当たるところと裏側に革を貼り、はい、いっちょ上がり。

ギターを立てかけたらこんな感じ。

作っている最中ずーっと心の奥で別の自分が言い続けてました。「そんな事やってるヒマあるんなら練習しろよ!」。妻と娘は「ばっかみたい、買えばいいのに」。

 

隔世の感

作りかけのプラモデルをほっぽりだしてこのところギターにはまってます。左手の指先もちょっとだけ硬くなりました。

音合わせのためにチューナーを購入。開放弦をベンベン鳴らして表示が緑に変わったらOK。簡単ですね。ズレの量もわかります。ピッチも1Hz単位で変えられて、ギター以外にいろいろな楽器にも使えます。おまけにメトロノームまで付いて1,350円也。

写真下は半世紀前に買った音叉。調べてみたら今でも千円前後で買えます。こちらはこちらで根強い人気があるみたいです。各弦の音程の関係がわかる(わかってないとチューニングできない)という点で音叉のほうがいいような気もしますが、簡単さ便利さで電子チューナーを選ぶ人のほうが多いんでしょうね。

さて、Youtube。弾いてみたい楽曲の音源のみならず、TAB譜まである、という話を前の投稿で書きましたが、いろいろいじってみるとびっくりすることばかり。

運指の様子を見せてくれる動画あり、TAB譜と同期させて演奏してくれる動画あり、演奏のしかたを講釈してくれる動画あり、コンテンツはじつにいろいろ。

機能で驚いたのが、再生速度の設定。早送りだけじゃなくてスローダウンの設定もありました。0.75倍から0.25倍。早すぎてどうやって弾いているのか全くわからない曲もこれなら追うことができます。すごいのは速さを変えてもピッチが変わらないこと。昔はこんなことはできませんでしたね。

何から何まで隔世の感です。

 


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Header Background image by nhaataja from Pixabay. Thanks for the great image.