「ごはんでも食べに行っておいでよ」と娘がクーポンをくれたのでありがたく妻と食べに行ってきました。場所は都内某ビルの最上階。
絶品だったビール。
PUNK IPA。スコットランドのIPAです。ソムリエのおじさんいわく、日本でライセンス生産しているんだって。ホップの苦みが最高でした。
好物いろいろ。
他にも食べたのですが写真撮り忘れ。
ふうお腹いっぱい。
久しぶりにおもちゃを手に入れました。
Ai Nikkor 28mm F2.8S
マニュアルフォーカスのニッコール。フリマサイトで二万円ちょい。フロント・リアキャップ付き。レンズ保護フィルター(たぶん)がおまけ。
このフィルター、メーカーロゴとネジ径の他は「MC」って書いてあるだけで何のフィルターか書いてありません。MCはMulti Coatedだろうけど... ネットで調べてみたらレンズ保護フィルターらしい。
届いたレンズをためつすがめつ眺めてみるに、レンズはカビや曇もなくクリア。本体にも気になるキズやスレなし。キレイな個体です。
難点は、ヘリコイドがスカスカ。フィルター部分とマウント部分を持って動かすとガタつきがあります。締め付けがだいぶ緩んでます。そして全体的に手垢まみれ。オーバーホールと大掃除が必要ですね。
さて、このレンズに白羽の矢を立てたのは「最短撮影距離」。20cmです。手近にあるもので20cmを試し撮りしてみます。ヒコーキからレンズ先端まで10cmありません。
盛大にボケてくれました(絞り開放)。何を撮りに行くかあれこれ思案中。
じゃあ分解始めることにしますか。
定年後に再就職した会社との契約が終了し、次の勤め先を探すのにすったもんだしたことを今年のはじめに書きました。
三ヶ月の試用期間が過ぎ、このほど新しい雇用契約が届きました。今までの一ヶ月更新が一年更新になりました。
他に変わっているところは?と見ていって時給の欄に目をやると上がっているではないですか。わずかな額ですがチリも積もれば山になる。
ちいさなシアワセ。
前回のプチタイムスリップは谷中でした。
今回はオヤジの聖地、新橋です。昭和の気分にプチ タイムスリップ。
有楽町から新橋にかけて連なる赤煉瓦アーチの高架下。有楽町より新橋のほうがよりディープな感じがします。
古くに建てられた某ビル地下の飲み屋街。
夕方になるとオヤジたちで溢れかえるんだろうな。
久々のモケイとホンモノです。
まずモケイ。
ライト 1903 フライヤー。言わずと知れた人類初の動力飛行をなし遂げた飛行機。エアロベース マイクロウイングシリーズ(1/160)。翼幅7cmたらずの小さなモケイ。
このエアロベースという会社。岩見慎一さんという方がお一人ですべてをこなしておられる会社。すごいですね。先日、アンケートに回答したら自筆のお返事をいただきました。ちょっと感激。
この会社のキットは組み立てて見栄えがするのはもちろん、組み立て前のパーツを眺めても惚れ惚れします。このまま額装しても飾れそう。
説明書に従ってカッターで個々の部品を切り離して、指定箇所をピンセットで曲げて、突起を穴に入れて折り曲げて固定、を繰り返していくと完成します。素材は洋白。柔らかい金属なので組立中に潰さないように気をつけないといけません。
さて、ホンモノ。
ワシントンDCのスミソニアン 航空宇宙博物館本館。レプリカなんかじゃなくて、人類初の動力飛行を成し遂げた実機です。
今の目で見れば凧を大掛かりにしただけの稚拙なシロモノに見えますが、実に真っ当なエンジニアリングのプロセスを経て作られたんだそうです。
ライト兄弟は、単に空を飛ぶだけではなく、自由に操縦できることを目指したというから大したものです。動力飛行の前にグライダーによる滑空実験を何度も何度も(多いときで月に千回)繰り返し、手作りの風洞で様々な曲面版の空気力学的特性をテストしたのだとか。エンジンとチェーン駆動のプロペラにしても、直径や回転数など理にかなっているのだそうです。
知ったかぶりのウンチクは佐貫亦男先生のご著書(発想の航空史、ヒコーキの心)によりました。