さーさるの独り言

さーさるの独り言

興味があること、面白いと思ったことを気が向いたときに。さーさるの独り言へようこそ。

近場の桜

近所の桜並木が満開だというので行ってみました。

お供レンズはMINOLTA  AUTO ROKKOR - PF 58mm F1.4(緑のロッコール)。

五分咲き?(↓)

七分咲き?(↓)

満開?(↓)

陽当りの違いのせいなのか、樹によって咲き方が違います。

全部咲くまで待っていると始めに咲いた花が散り始めるので、八分咲きくらいで満開というんだそうですね。

この並木ではコロナで開催できなかった桜祭りが3年ぶりに今週末開催されるとのこと。

でも、天気予報は生憎の雨。散らなきゃ良いですけど...。

 

久しぶりの都会

久しぶりに都内に行きました。ほぼ2か月振り。

お目当ては清塚信也さんのコンサート。サントリーホールです。

47都道府県全てを回るツアーで全50公演。お一人でMCからピアノ演奏からトークまで全てこなします。すごいですねぇ。

「演奏付きトークショー」とか「今日の司会はピアノも上手」とかいろいろ仰っていましたけど、ほぼ3時間メチャ楽しませてくれました。

おまけにアンコールは撮影自由、SNSにアップするのもご自由に、という大盤振る舞い。

皆さん撮っていらっしゃいます。

アンコール2曲目のおしまい約50秒を貼っておきます。

youtu.be

聞き覚えのある曲のメドレーで、最後はラフマニノフピアノ協奏曲第2番ラストのカデンツァ(だと思います)。圧巻でした。YouTubeで検索するとフルバージョンが簡単に見つかるのでご興味のある方はぜひ。

コンサートが終わったのが16時半。このお店で軽く食事をして帰りました。

ヴァイツェンとヴルストがお気に入りです。コンサートのチケット半券を提示すると10%引きになります。

 

Things to doふたつ

やらにゃならんことをふたつ片付けました。

ひとつめは確定申告。

現役時代から副業をしています。大した金額じゃないのですが、白色申告だと税金を持っていかれるので、個人事業主の届出をして青色申告しています。定年後は働きながら年金をもらっているので、スズメの涙ほどの年金に税金がかかります。保険や医療費の控除額なんて焼け石に水。お上はむしり取りやすいところから取り立てますね 😡。

ふたつめは運転免許の更新。

ようやくゴールド免許に戻りました。でも、妻や子どもたちには「これが最後だよ」と言われています(要するに「返納せよ」ってことね)。気が向いたときにふらりと写真を撮りに行けなくなるので、もう一回更新したいなぁ。

 

ウミガメ3匹、フル稼働間近

先日、成田のジャンク市に行った帰りに、運良くANAエアバスA380(愛称フライングホヌ)2号機を撮ることができました。これでフライングホヌ 3機全て撮影できたので並べてみます。

1号機(JA381A)はブルー。愛称は「ラニ」。

2019年5月5日撮影。さくらの山に飛行機を撮りに行って偶然出くわしました。5月24日の就航(ホノルル線)に向けて慣熟飛行に飛び立つところです。

上写真中央のタワー(旧管制塔)は2021年に解体されて今はありません。このタワー、成田空港開港直前に過激派に占拠されるという事件がありました。右に写っているクレーンは、あたらしいランプタワー建設のためのものでしょうね。

2号機(JA382A)「カイ」はエメラルドグリーン。

2023年3月4日撮影。ホノルルからのNH183便です。

そして3号機(JA383A)はサンセットオレンジ。愛称は「ラー」。

2021年10月16日撮影。コロナのお陰で納入が遅れに遅れ、この日ようやくフェリーフライトで仏トゥールーズからやって来たNH9398便です。この日、さくらの山に向かう道路は大渋滞。当然、駐車場は満車。この写真は通称「ゲジポイント」で撮ったのですが、周辺の小道は関東だけでなくあちこちのナンバーのクルマでびっしり。撮影場所を確保できただけでも奇跡でした。

コロナのとばっちりで満足に飛べなかったウミガメ。4月からはホノルル線全便がフライングホヌで運行されるとのこと。まずはめでたしめでたし。

 

はぁれたそらぁ~♫

そぉ~よぐ~かぜ~♫

昭和24年(1948年)の「憧れのハワイ航路」の出だしです。私が生まれるずいぶん前の歌。歌の内容は船ですが、写真はヒコーキ。

航空各社共、ハワイ路線が次々と復活・増便されているようです。ハワイだけでなくこのまま往来がさかんになるといいですね。

ハワイアン航空エアバスA330-200がやってきます。ホノルルからのHA821。

残念ながらB滑走路に行っちゃいました。

さて、本命はこちらです。

ANAエアバスA380 2号機。ホノルルからのNH183。

巨大な機体が悠然と降りてきました。

ANAA380は全部で3機。コロナで遊覧飛行しかできなかったのがようやくフル稼働。よかったですね。

 

下手な鉄砲も

数撃ちゃ当たる。

航空科学博物館のジャンク市に行った帰りは「さくらの丘」に行きました。南風運用なら「さくらの山」にしたのですが、この日は北風運用。

いつもと同じに撮ったのではいつもと同じ写真にしかならなないので、この日は流し撮りの練習をしてみました。シャッタースピードが遅いほうが流れるんですけど、自信がないので1/60前後で撮りました。まともに撮れるかな。

いくつか並べます。いずれもノートリミングです。

ANAB787-10。バンコクからのNH806。

ZIP AIRB787-8。ロサンゼルスからのZG23。787-10(↑)と比べると別の機に見えるほど長さが違いますね。

UNITEDのB777-300ER。ニューヨーク(ニューアーク)からのUA79。

Polar Air CargoのB777-FZB。深圳からのPO964。

撮った写真は9割方ブレブレでした。こんどはもう少しシャッタースピードを遅くして試してみよう。

 

おひとついかが

成田のジャンク市に行ってきました。4年ぶりです。

会場はこんな感じ。

計器盤、35万円。

計器一つなら15,000円。

タービンブレード500円

タイヤ8,000円。売約済み。

他にもいろいろ。

モケイは、いつもはダイキャストモデルが多いのですが、今回はプラモデルがたくさんありました。私はメッサーシュミットMe-163を買ってきました。500円。

おひとついかが。

 

モケイとホンモノ(16)

平野レミ風に)完成で~す!

ロッキード F-104 スターファイター

史上最高の航空機設計者といわれるクラレンス・”ケリー”・ジョンソン率いるロッキード社のスカンクワークスが世に送り出した名機の一つ。同社のキャッチフレーズは「Missile With A Man In It」。

この機を初めて見たロッキード社のテストパイロットが放った言葉が「主翼はどこにあるんだ」だったとか。カミソリのように薄い主翼のテストのために軍から入手したロケット弾に様々な翼を付けて試したんだそうです(史上最高の航空機設計者 ケリー・ジョンソン 自らの人生を語る、プレアデス出版)。

モケイはハセガワ 1/72。

キットは航空自衛隊とカナダ空軍仕様なので米空軍のデカールは自作です。機体あちこちの注意書きは、デカールの余白をギリギリまで切り取ってから貼りました。一番小さいやつは米粒の1/4くらい。

塗装とマーキングは、映画「ライトスタッフ」に使用された機体にしました。主人公が操縦して高度記録に挑み、制御を失って墜落(パイロットは脱出)するシーンで出てきます。これは実話で、使われたのは垂直尾翼付け根にロケットエンジンを追加したNF-104Aという機体。映画ではノーマルのFー104Gで代用してました。垂直尾翼に描かれた下手クソな数字も映画のままです。

ホンモノです。

いささか古い写真ですが、2013年の空自千歳基地航空祭で撮ったものです。着陸に入るのは先代の政府専用機。空自のF-104は1986年に全機退役したはずなので、展示機は保管されていたものなのでしょうね。

もう一枚。

やっぱ空自の基地祭は見ごたえあるなぁ。今年はどこかの空自基地祭に行ってみよう。

 

大河の聖地

ときどきお城を見に行きます。

妻「どこ行こうか」

私「大河ドラマで家康やっているから駿府にしよう」

安直ですねぇ。

今回のお供レンズはこれ1本。

Ai Nikkor 28mm F3.5。オークションで送料込2,500円くらいだったかな。

で、やって来ました静岡市。駅から歩いて駿府城に向かいます。

最初に訪れたのがこちら。

オープンしたばかりの博物館。

入ってすぐ発掘現場みたいのが目に入ります。

博物館建設地で見つかった戦国末期の道路だそうです。見つかった状態でそのまま展示物にしちゃったところがすごい。

博物館を出たらすぐお城です。下写真は巽櫓。1989年復元。

東御門(櫓門)です。こちらは1996年復元。

東御門、巽櫓内部の展示が見応えあります。

今回、一番見たかったのが駿府城天守台。

大阪城名古屋城そして江戸城をも遥かに凌ぐ巨大天守台。

その発掘現場がこちら。大きいですねぇ。

江戸初期に消失した天守は、資料が現存せず正確な姿は不明であることから再建しないというのが市の見解だったそうですが、現市長は再建に前向きだそうで、今後が楽しみです。

駿府城といえばこの御方。

駿府城を出てしばらく歩くと静岡浅間神社です。

これは塗り替えが完了した楼門。

現在、平成・令和の大改修中。20年かけて総漆塗りの社殿を全部塗り替えるのだそうな。

こちらは富士山を模したと言われる大拝殿。

今年中頃からから6年がかりで大拝殿の改修に入るそうなので、この姿を見るなら今のうちです。

久能山東照宮にも行きたかったのですが、ちょいと距離があるので諦めました。

今回使ったAi Nikkor 28mm F3.5、ハイライトが滲みます(写真では、駿府城の東御門(櫓門)と静岡浅間神社の楼門)。この感じ、きらいじゃないです。

さて、次はどこへ行こうかな。

 

鋭意製作中

エンジン周りの穴あけに手間取ったF-104。穴あけがすんだらあとはパタパタと組み上がり、塗装に入りました。

楽しい過程でもあり、失敗が許されない緊張の続く過程でもあります。毎回、どこかを失敗してため息をついています。

達人にはなれそうにありません。

 


© Sarsalou, 2023
Header Background image by nhaataja from Pixabay. Thanks for the great image.