さーさるの独り言

さーさるの独り言

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一目散

迎賓館で撮影を終えたあとはここへ一目散。

今回いただいたのは「だいだいエール」。茨城産のみかんが使われたIPA。うまいんだなこれも。

おつまみはナッツ。キャラメルやらシナモンやら七味やらの味がします。絶妙!

このあと、娘と待ち合わせて焼き肉を食べに行ったのでした。猛暑はしっかり飲んでしっかり食べないと乗り切れません。

 

撮影解禁!行かねば

赤坂の迎賓館。

現役で使われている施設なのに何から何まで国宝で、内部は一切撮影禁止。ところが、開館50周年の節目として一部屋(羽衣の間)だけ期間限定で撮影可になるとのこと。おまけに映り込んだ人物を特定できないように細工すればSNSへのアップも可。

これは行かねば。

羽衣の間。オーケストラボックスを備え、かつては舞踏室と呼ばれた部屋。

備え付けられたシャンデリアは迎賓館のシャンデリアで最大なんだって。

ヨーロッパの宮殿です、って言われたら信じてしまいますね。

でも、めちゃ暑かった。

 

ついで

もう何年も(巷の評判関係なしに)大河ドラマを見ています。今はもちろん「光る君へ」。松戸駅すぐそばの聖徳大学源氏物語の写本(重要文化財)を展示していて、無料で見られるというので、本土寺の帰りに寄りました。

会場は大学の図書館。写真を撮って良いともダメとも書いてなく、見張の学芸員さんもいません。撮ろうと思えば撮れたのですがやめておきました。

写本は(おそらく)一帖ずつ書かれた約15cm四方の小冊子が三段の引出し付き木箱に収められておりました。

壁に貼られた説明書きを読んで驚いたのが、室町時代には、源氏物語の原文を読んで理解できない人が多くなっていて、注釈本が数多く書かれていたということ。へぇ~そうなんだ。

古社古刹を訪ね歩くのが楽しみのひとつなので、古文書の入門書を何冊か買ったのですが、どれも数ページで挫折。また頑張ってみようかな。

 

本命はこちら

松戸市本土寺あじさいを見に行きましたが今年もハズレでした。でも、あじさいはどちらかというとオマケで、本命はこちら。

本土寺仁王門すぐそばに軽トラでやってきて商売をしているおじさんの筍。近所のスーパーでは真竹の筍なんて見たことありません。昨年、買ってみて美味しかったので、「あのおじさん今年も来てるかな」。

来てました。おじさん曰く「今年はこれでおしまい」。二束買って帰りました。

さて、煮物にしようかな、炒め物にしようかな。お供はキンキンに冷やした日本酒がよろしいようで。

 

今年もだめだった

昨年来たときは盛りを過ぎてしばらくしたあと。今年は、梅雨に入ったばかりだからと期待してきたのですがダメでした。

何かというと、あじさいです。近場ではあじさいで知られた本土寺松戸市)。梅雨に入ったばかりなのに、雨が降らないので、花は多いのですが干からびています。寺に入ったところで「無料開放」って書いてあったので、しまった、と思いましたね。見頃の時期は有料なのです。

きれいだったのはハスでした。

来年は早めに来ることにしましょう。

懐かしのおもちゃ

房総のむら」においてあった昔のおもちゃいろいろ。「わぁ、懐かしい」~「何、これ?」。リアクションで生まれた年代がわかりますね。

房総のむら」は体験型博物館。みな手にとって実際に遊ぶことができます。

鍛冶屋

房総のむら」の鍛冶屋にあった道具いろいろ。

鉄製の道具大好き。鍛冶屋の仕事の実演あります。

近場でタイムスリップ

陽気に誘われてちょっとタイムスリップしてきました。

家から1時間ほどのところにある「房総のむら」。

千葉県立の体験型博物館。江戸時代から明治にかけての商家、武家屋敷、農家などが再現されています。上写真は商家の街並み。鍛冶屋、桶屋、瀬戸物屋などで実演が行われ、お蕎麦屋さんや甘味処として営業しているところもあります。

これ⇧は名主クラスの農家。

茅葺屋根には草が生い茂り、花が咲いてました。

映画やドラマのロケに使われることが多いらしくて、坂の上の雲、花燃ゆ、西郷どん、いだてんなどのロケで使用された由。

 

二つで幸せ

迎賓館を見物したあとは大のお気に入りを求めてここへまっしぐら。

常陸野ネストビール。クラフトビールいろいろあります。

どれを飲んでも美味しいんですけど、お気に入りはこのペールエール⇧とヴァイツェン

つまみの料理も皆うまい。なかでもいちばんの好物はこれ⇩。

常陸さばサンド。

この二つがあれば幸せになれます。

常陸野ブルーイング Tokyo Yaesu」。東京駅八重洲口 グランスタ2Fです。

 

現役の国宝

妻 「ここ見学できるらしいよ」
私 「ん、どこ?」
妻 「赤坂の迎賓館」
私 「外国のおエラいさんが来たときに晩餐会やるとこ?」
妻 「うん」
妻 「ライトアップもあって前庭でビールも飲めるみたい」
最後の一言が決め手になって、行ってきました。

GWなので大混雑を予想していたのですがそれほどでもなく、豪華絢爛な内部を堪能してきました。まるでヨーロッパの宮殿。でも内部は一切撮影禁止。
建造費を現在価格に換算すると1,000億円以上だとか。名古屋城の再建総事業費が500億円と見積もられているそうなのでその倍以上。
本館や噴水だけでなく車寄せやら正門やら塀・衛舎にいたるまで国宝。すごいなぁ。

前庭にはキッチンカーが並び、テーブルとパラソルがずらり。ざっと100席くらい用意されていましたが、満席。皆さんライトアップを待ちわびていると思うので、空きが出るのは絶望的。諦めて退散することに。お腹すいたし喉も渇きました。

四ツ谷駅に向かう道すがら、交差点で警備のオジサンが「下がって、下がって」。なんだろうと思っていると白バイに先導された車列がやってきて交差点を曲がっていきます。と、妻が頓狂な声をあげました。

「あ、美智子さま!」

あっというまのことで、メガネをかけていない私には何も見えませんでしたが、妻曰く、窓を開けて手を振ってくれたとのこと。妻にはこの日最大の収穫だった由。

四ツ谷駅周辺は土地勘がまるでないので、ビールを求めて東京駅に出たのでした。

 


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