もう何年も(巷の評判関係なしに)大河ドラマを見ています。今はもちろん「光る君へ」。松戸駅すぐそばの聖徳大学で源氏物語の写本(重要文化財)を展示していて、無料で見られるというので、本土寺の帰りに寄りました。
会場は大学の図書館。写真を撮って良いともダメとも書いてなく、見張の学芸員さんもいません。撮ろうと思えば撮れたのですがやめておきました。
写本は(おそらく)一帖ずつ書かれた約15cm四方の小冊子が三段の引出し付き木箱に収められておりました。
壁に貼られた説明書きを読んで驚いたのが、室町時代には、源氏物語の原文を読んで理解できない人が多くなっていて、注釈本が数多く書かれていたということ。へぇ~そうなんだ。
古社古刹を訪ね歩くのが楽しみのひとつなので、古文書の入門書を何冊か買ったのですが、どれも数ページで挫折。また頑張ってみようかな。