5分でできます。1冊110円。純正の1/3以下。
用意するのはダイソーの「ハイグレードノート」(下写真右側)。下写真左は純正リフィルです。
トラベラーズノートリフィル化にあたってダイソー ハイグレードノートならではの利点は3つ。
1. 厚さが絶妙
厚さは約3mm。よく見るA5サイズノートはだいたいこれより厚いです。薄いのもありますが、高価...。
3mmくらいならカッターで小口がまっすぐになるように切ることができます。厚さがこれ以上になると、高価なペーパーカッターを使わないと小口をまっすぐに切るのが難しくなるでしょうね(腕に自身がある人を除く)。
2. 糸とじ
接着剤でとじたノートはよく見かけますが、糸とじ(またはホチキスとじ)はあまり見かけません。トラベラーズノートのゴムバンドに挟むには糸(またはホチキス)とじは必須。
3. 表紙が無地
トラベラーズノートのサイズにするためには余分な38mm幅分を切り取らなければなりません。A5サイズに合わせてレイアウトされた文字などが印刷されていると、だいたい一部が欠けてしまってかっこ悪い。この点、無地だとどこで切っても元と同じです。
純正リフィルとダイソー ハイグレードノートは縦方向長さが同じ(210mm)。
作り方を説明するほどのものでもなく、余分な部分(幅38mm)を切り取るだけです。
切り取りの際、注意することは指を切らないようにすることだけ。ものさしは金属製がおすすめです(プラスチック製だとカッターの刃が乗り上げて左手親指を切るハメに(経験済み…😢))。
はい出来上がり。お好みでステッカーを貼ればもう純正品(下写真左)と遜色なし。
紙の色は、純正リフィルと並べてみるとほんの少しクリーム色がかった感じ。紙質はとてもなめらかで書き心地もなかなか。万年筆インクも裏抜けしません。
モンブラン ミステリーブラック、ペリカン ブルーブラック、ダイアミン レジストラーズインク、シュナイダー ブルー、プラチナ カーボンインク、プラチナクラシックインク カシスブラックで試してみましたが、いずれも裏抜けなしでした。ペン幅はF(細字)。
ページ数は純正の64ページに対してダイソーは60ページ。私は5mm方眼罫(黒表紙)が好みですが、他にもA罫、B罫、無地があります。
おすすめですよ~。