定年退職を機に、手帳をトラベラーズノートに変えました。
多くの方が、いろいろカスタマイズしたトラベラーズノートを紹介しているので、私も真似をしてみようかと。
それまでは会社支給の手帳に革カバーをつけて使っていました。定年後は、昔使っていたバイブルサイズのシステム手帳にしようか、あれこれ迷った挙げ句、前から気になっていたトラベラーズノートに決めました。
早速、レギュラーサイズのスターターキットを手に入れてあれこれいじくり回していると、気に入らないところがちらほら。
最初に手を入れたのが、金具の取り外し。トラベラーズノートの目印ともいえる重要なパーツですが、実用上はやはり邪魔。ペンチで外してゴム紐と栞を糸でぐるぐる巻いて止めました。
次は革。手帳本体の革が自然の風合い、というのがトラベラーズノートの「売り」ですが、やっぱり手入れしたくなってしまいます。
表は、M.モウブレイのレザー・デリケート・クリーム(イタリア製)(下写真左)で磨き上げました。以前、バッグを買ったときにおまけでいただいたもの。トラベラーズノートの公式サイトではドイツ製のラナパーを推奨していますが、ラナパーよりベタつきが少ないので、私はM.モウブレイのほうが好み。
裏は、購入直後は革の床面がそのままで、さすがにちょっとなぁ、と思ったので、トコノールの無色(上写真右)で仕上げました。出来上がりはこんな感じ。
トラベラーズノートは、リフィル1冊でも開いた状態でじっとしていてくれないので、クリップを2つ用意しました。ひとつは純正品のブラスクリップ。もう一つはアマゾンで見つけた「ページキーパー」というクリップ(下写真)。
こんな感じで使います。
ブラスクリップは薄汚れてきたので、ピカール(金属磨き)で磨いたらピカピカ。栞はやはり平紐が好みなので、ダイソーの手芸品売り場で見つけた紐に交換しました。
仕上げとして、ゴムバンドにカメラとゴム跡防止の革、栞にヒコーキをつけて完成です(最初の写真)!
まだ、スケジューラーだけしか使っていませんが、絵も描いてみたいし、皆さんのように旅行の記録もしてみたい。
1年後、この手帳がどうなっているか、楽しみです。