先の東京オリンピックに向けて羽田空港に新しい発着ルートが開設されました。それまで頑なに認められていなかった都心上空を通るルートです(まあそれでも、離陸の場合は都心上空は通りませんが...)。
今回、北海道から帰った際のフライトが、都心上空を通るルートでアプローチしました。これがひとつめの初めて。
着陸してから急いでFlightradar24で確かめてみたら、千歳から南下してきた機体が、筑波山手前で西向きに旋回し、筑波山を回り込むように南下して千葉県に入る手前あたりでもう一度西に向きを変え、さいたま市で左旋回して都心ヘ向かいました。
都内に入るとまるで遊覧飛行。いやぁ良い眺め。説明要りませんよね。
おや、向こうに飛行機が飛んでる。しばらく眺めていたら、ずーっと並行して飛んでいます。そうか、オープンパラレルだ。
羽田空港は並行滑走路が二組ありますがどちらもオープンパラレル。飛行機好きにはおなじみだと思いますが、滑走路間隔が1525m(ICAO規定)以上ある並行滑走路はオープンパラレルといって、同時離発着が可能です(羽田は着陸だけのようですが)。
この方向でこの位置関係だと、私の乗機がA滑走路、向こうに見える機がC滑走路に着陸するんでしょうね。この同時着陸が初めての経験ふたつ目です。
時系列に写真を並べます。
レインボーブリッジ上空です。写真手前右のビル群は品川。
B滑走路を横切り、
私の乗機はA滑走路に、向こうはC滑走路に着陸です。
年甲斐もなくちょっとワクワクしてしまいました。
おまけです。ANAのグリーンジェット。
DHC-8のグリーンは千歳で見たことがあるのですがB787は初めてみました。
北海道ネタおしまいです。