相変わらず暑くて外に出る気がしないので、家にいても書けるネタを。
モケイとホンモノシリーズ、二桁突入しました。
バトル・オブ・ブリテンにおけるスピットファイアの敵役、メッサーシュミットです。モケイ写真はBf109E。アカデミー 1/72です。
隣りにいるのはキューベルワーゲン(Kübelwagen)。直訳するとバケツ自動車。でも、いわゆるバケツとは関係なくて、バケットシート装備だったからこういう呼び名になったんだそうです。このクルマ、もともとはドアがなくて、バケットシートにしないと運転手が振り落とされたんだって。
さて、ホンモノ。
モケイと同じくE型です。先のスピットファイアと同じく2019年撮影。RAFミュージアム、ロンドン。
メッサーシュミットの航空機は、Me***ともBf***とも呼ばれます。Meはメッサーシュミットですね。Bfは製造会社である「Die Bayerische Flugzeugwerke(Die:定冠詞、Bayerische:バイエルンの、Flugzeug:航空機、werke:製造(英語だとworks))」のBfです。
Bf109の総生産機数は各型合計で34,000機あまり。単座戦闘機としては世界で最も多く生産されたのだそうです。ちなみに軍用機最多は旧ソ連のイリューシンIl-2シュトルモビクの約36,000機、民間機はセスナ172(軽飛行機といえば思い描く形)の約44,000機だそうです。
知ったかぶりのウンチクはWikipediaからでした。