9月になったというのに暑さが治まりませんね。いいかげん巣篭もりにも飽きてきました。活動再開します。休みが取れたので、近場じゃなくて遠出。一人旅です。妻が「行きたかったんでしょ。行ってきていいよ」。まあ、行きたかったところというのが、女性には全く興味なさそうなところなので、ありがたく行かせていただいた次第。
呉です。お目当ては大和ミュージアム。正式には「呉市海事歴史科学館」というらしいです。現役の頃、広島には出張で時々来ることがありました。でも呉まで足を伸ばす機会に恵まれず定年を迎え、今日に至りました。
さて、大和ミュージアム。メカ好きとしては一度は訪れたいところです。ご存知の方も多いと思いますが、戦艦大和の１/10模型が展示されています。模型と言っても、作ったのはれっきとした造船会社。1/10でも全長約26mもあります。
どぉ～ん！
宇宙戦艦ヤマトでよく見るアングル。大きいですねぇ。圧倒されます。呉は軍港であっただけでなく、海軍工廠や海軍士官学校（正確には呉じゃなくて江田島。現在は海上自衛隊幹部候補生学校）があり、横須賀、佐世保、舞鶴と共に鎮守府が置かれていた旧海軍の重要拠点でした。
これも宇宙戦艦ヤマトでよく見るアングル。
大和を見に行くに当たって、少々予習をしました。教材は、「戦艦『大和』の建造」御田重宝、講談社文庫、「日本史サイエンス」播田安弘、ブルーバックス。おまけは「アルキメデスの大戦」菅田将暉主演、東宝。
大和ミュージアムは旧海軍の艦艇（軍用船舶）関連の展示がほとんどですが、飛行機もあります。大好きな零戦。
最も多く製造された52型に爆弾を懸架できるようにした62型。本物ですが静態展示。飛べません。
外には「てつのくじら館」があって潜水艦関連の資料が展示されています。デカイのはゆうしお型7番艦の「あきしお」。中に入れます。
でも内部は撮影禁止。残念！
しばらく「呉」ネタが続きます。
