よくわからんタイトルですね。まずはモケイ小から。
ベル X-1 です。
知る人ぞ知るヒコーキ。1947年10月14日、水平飛行で音速を突破した世界最初のヒコーキです。パイロットはチャック・イェーガー大尉。エンジンはエタノールを燃料とするロケットエンジン。
タミヤ 1/72。意外と小さいです。同縮尺のゼロ戦と並べてみてもこんなもん。
このキット、透明の胴体パーツが同包されていて、全体あるいは左右どちらかをスケルトンにすることができます。機首右側の「GLAMOROUS GLENNIS」は描きたかったので、左側をスケルトンにしました。でも、キットの構造上、左側に内部部品接着箇所があり、そこを覆ったので見える範囲はごくわずか。
液体ロケットは皆そうですが、図体の割にエンジンの小さいのに驚きます。
さて、「大は首だけ」というのがこちら。
成田の航空科学博物館にあるX-1の実物大の機首部モケイです。
パイロットが乗り込むハッチが子供がくぐるのにちょうど良い位置にあるので、子供たちに大人気。次から次へと子供がやってきます。この写真を撮るのにかなり待ちました。
計器パネルや操縦桿もそれなりに実機を再現しています。
ホントは実機の写真を並べて「モケイとホンモノ」シリーズにしたかったんですけど、ホンモノはアメリカに行かないと見ることができません。世界初の音速突破機があるのはワシントンDCのスミソニアン博物館。行ってみたいなあ。