千葉県松戸市にある「昭和の杜博物館」へ行ってきました。ほぼ10年ぶり。
お供してもらったのはこの子たち。
FUJI X-E2、中一光学 (ZHONG YI OPTICS) Lens Turbo II(Nikon F to FX)、Nikkor-S Auto 50mm F1.4です。押さえにFUJINON XF16mm F2.8も持っていきました。
昭和を撮るには昭和のレンズ、ということで非Aiのニッコール標準レンズ。カメラも昭和のフィルムカメラにしたかったんですけど、このところ現像代が嵩んでいるので今日はデジタル。
Lens Turbo IIはフォーカルレデューサーレンズ内蔵のマウントアダプターです。APS-Cサイズセンサーのカメラに35mmフルサイズ用のレンズをつけると焦点距離がおおよそ1.5倍相当になるのはご承知のとおりですが、この1.5倍をキャンセルしてくれるありがたい存在。
さて、「昭和の杜博物館」は、私設の博物館で、収蔵品はほぼ個人が収集したものなのだそうです。ご本人はすでに他界されて、現在はボランティアによって運営されているのだそうな。コロナで休館していたのがようやく再開したのだとツナギを着たオジサン(私よりずいぶん若そうですが)にこやかに教えてくれました。
入ってすぐに出迎えてくれるのが、こんなところにあるわけないでしょ、というところに置かれているモーターボート。受付建物の屋根上に鎮座しています。
目を転じると、眼前をパスするがごとく軽飛行機が展示されています。
水平尾翼が取れちゃっていますが、パイパーチェロキーかな。
入口写真からここまでは、FUJI X-E2+Lens Turbo II+Nikkor-S Auto 50mm F1.4で撮った写真です(カメラの写真除く)。まぶしすぎてピントの山がうまくつかめめないので、オールドレンズの出番はここまでです。
野外展示の全景はこんな感じ(iPhoneのパノラマ)。
好きな人には「おおぉっ!」ですが、興味のない向きには単なるガラクタ。でも、よくこれだけ集めたものだと関心します。
観光とは縁のない立地、自前のウエブサイトはなく、松戸市観光協会のサイトで紹介されているだけのようですが、知る人ぞ知るスポット。
久しぶりに訪れて、やっぱいいなぁ、と思ったので、屋内・屋外に分けてご紹介したいと思います。