さーさるの独り言

さーさるの独り言

興味があること、面白いと思ったことを気が向いたときに。さーさるの独り言へようこそ。

作っちゃえ

このほど手に入れたギター。壁や書棚に立てかけておくのも嫌なので、ハンガーを探していたら、クローゼットに吊るすタイプがあるのを知りました。こりゃいい。でも、長ーいS字フックの片側をひねっただけの品物が千数百円もします。単純な針金細工にこんなに払いたくありません(実はケチです)。

じゃ作っちゃえ。

で、近所のダイソーへ行って探検してたら、使えそうなのを見つけました。「くるっとロングフック」というやつです。不要な部分を切断し、切断面をヤスリで仕上げ、ギターを掛ける部分を加熱して少し捻り、仕上げに余っていた革紐を巻いて、はい、できあがり!

真ん中へんのちょっと太くなっているところでくるくる回ります。ギターを吊るすとこんな感じになりました。

なんとか使えそうです。壊れたり、ギターが外れて落ちたりしても自己責任。¥110でギターハンガーできちゃいました。

 

分け前

娘が、大きいピアノ(といってもアップライトですけど)はもういらないというので、購入したお店で下取りしてもらい、電子ピアノに換えました。残った代金は私と妻の分け前です。思い出の多いピアノを処分したお金なので、なにか形のあるものにしたいと思い、私が選んだのがこれ。

ヤマハのサイレントギターです。生音はものすごく静か。でもそれなりにアコギらしい音で鳴ります。イヤホンをつなげるとゴキゲンです(まともなヘッドホンもほしくなりました)。

昨年夏、ひょんなことから昔使っていたギターのピックやら音叉やらが出てきて、以来、十数年ぶりにギターへの興味が頭をもたげ始めていました。さて、買ったはいいけれど長らく弾いていないので腕前は初心者レベル。弾いてみたら、5分もしないうちに左手の指先が痛くなって中断。うーん、基礎練習からやり直さなきゃだめですね。

昔は、FMで『これ弾いてみたい』という曲に出会っても音源や楽譜を手に入れるのが至難の業でした。今は曲名でググるとプロからアマまで、達人が演奏した動画が簡単に見られます。中にはTAB譜がついているのもあります。書籍もCD付きで山ほど手に入ります。隔世の感、というのはこういうのをいうのでしょうね。

弾けるようになりたい曲がいくつかあるので、頑張るぞ。ところで、妻はピカピカ光るものを買うと言ってました。

 

今年は出遅れた

湯島天神にお詣りに行ってきました。行こう行こうと思いつつ、家族の都合が合わず、2月も末になってしまいました。初詣の時期はとっくに過ぎて単なるお詣り。

時期的に受験生は二通りいたようです。お礼参りと最後の神頼み。学生さんに劣らず多かったのは海外の人たち。東洋西洋いろいろ。久しぶりの快晴で、満開の梅がきれいでした。花粉の時期を乗り切れば次は桜です。

 

イェーガーの四機

このところ P-51D マスタングやF-15D イーグルを作ったのは、この四機を並べたかったからでした。スケールは全て1/72。今どきの戦闘機のでかいこと。

操っていたのはいずれもチャック・イェーガーアメリカの伝説のパイロット。1923年生まれ。昨年は生誕100年だったんですね。米陸軍・空軍でキャリアを重ね、最終階級は空軍准将(退役後に少将)。最も有名な功績は、世界で初めて水平飛行で音速突破を成し遂げたことです。

写真左上から反時計回りに。

モケイは、それぞれの時代でイェーガーが話題を作った機体。第二次大戦のレシプロ機から今なお第一線で活躍している超音速戦闘機まで現役で操縦してきたなんてすごいですね。

音速突破65周年にあたる2012年には、89歳にしてF-15Dに乗り込み(操縦はしなかったけど)超音速飛行を体験したそうです。2020年、97歳で歿。死亡時の記事によると生涯で操縦した航空機は360種以上にのぼるそうな。航空の世界ですごいと思う一人です。

ところで、トップガンの3作目が製作されるみたいですね。2作目のトム・クルーズは教官役でした。3作目は年老いたトム・クルーズ?。2作目も随所にライト・スタッフ(チャック・イェーガーが主人公の映画)へのリスペクトを感じましたが、74歳でF-15を操ったチャック・イェーガーへのオマージュ的な作品にならないかなぁと勝手に期待しています。

 

モケイとホンモノ(18)

モケイを作るならヒコーキ。それもプロペラ機が好きです。でもたまに例外。マクドネル・ダグラス(現ボーイング)F-15D イーグルです。D型は複座。F-15といえばやっぱりボーイングじゃなくてマクドネル・ダグラスです。ボーイングは戦闘機じゃなくて爆撃機のイメージが強いですね。

モケイはハセガワ 1/72。音速突破50周年の記念式典用の機体。デカールはネットで見つけた写真をもとに自作です。この式典では、御年74歳のチャック・イェーガーが自らF-15Dを操縦し、50年前に自身が音速突破を成し遂げた同時刻に音速を突破してみせたそうです。

ほんとはファインモールドのキットが欲しかったんですけど、4千円くらいするのであきらめました。ハセガワのはかなり古いキットで、パネルラインは凸モールドだし、射出成形のヒケ(凹み)はあるし、組み立てると段差や隙間。でも千円弱なので我慢。

モケイがお粗末なのは情景でカバーします。ハセガワのUSパイロット/グランドクルーセットで離陸前?の状況を再現してみました。タラップを上っているのは老イェーガー(のつもり)。

さて、ホンモノです。下写真は2枚合成。

2013年の空自千歳基地航空祭。地上展示は珍しくありませんが、このときすごかったのがこれ。

F-15の12機編隊。圧巻でした!

 

最後にミソをつけたのは私

「結婚記念日でしょ、ご飯でも食べに行ってきなよ」と娘が食事をプレゼントしてくれました。ありがたく、こんな時くらいしか行けないお気に入りのお店で食事をしてきました。

上野駅構内にある「ブラッスリー・レカン」。元は上野駅の貴賓室だったところが今はレストランになっています。

写真撮ってもいいですよ、とウエイターのお兄さんのお許しを得たので何枚かパチリ。他のお客さんを撮るわけにいかないので上ばかり。

店内は、元貴賓室だっただけあって落ち着いた雰囲気。騒がしくないところが気に入っています。照明にも歴史を感じます。

席から天井を見上げると、何やら凝った意匠。

建築のことはよくわからないけど、手の込んだ天井だなぁ。

料理も美味しく、ご機嫌で帰路についたのですが、妻が娘に買ったお土産(私が持っていた)を駅のトイレに置き忘れてきてしまいました。もちろん大ヒンシュク。

最後にミソをつけたのは私。だめだこりゃ。

 

櫛の歯

前回の投稿のおしまいに、同期友人の墓参兼新年会のことを書きました。久しぶりに再開したのですが、一人だけ新年早々に入院して参加できなかった方がいました。春には元気になるだろうから、その頃また会おう、と言って別れました。

写真ACより

先日、同期仲間のグループLINEに同君の奥様からメッセージが入り、入院先で亡くなったと........。言葉を失いました。他の同期仲間も同様だったようです。

50を過ぎたあたりから年末に受取る喪中ハガキが増えましたが、ここ数年は本人が亡くなったというものが交じり始めました。当たり前ですけど、この先は櫛の歯がかけるように仲間が減っていくんでしょうね。私の順番はどのあたりだろう...。

今日から初場所

特に相撲ファンというわけではないのですが、今日から初場所ってニュースで言ってたのを思い出し、都内に出る用事のついでに寄り道しました。

両国駅国技館スカイツリー。真ん中にデンとそびえるのはAPAホテル。

幟が鮮やかです。

道路脇でお目当ての力士の到着を待ち構えるファンの皆さん。

駅前は外人さんばっか。

路地に入ると昭和チックなお店。

道路沿いにいくつか置かれている銅像

みんなに撫でられてお腹だけツルツル。

写真はすべてFUJIのフイルムシミュレーション「ベルビア」です。

この日は、働き盛りで他界した同期友人の墓参をかねての新年会。年初の恒例行事だったのですが、コロナでここ数年中止。今年は久しぶりの再開(会)で、早めに家を出てブラブラした次第。

関東三鶴

都内へ出た翌日はヤボ用で市原へ行きました。行った先で4時間ほどポッカリ時間が空いたのでぶらぶらすることに。

いちど乗りたいと思っていた小湊鉄道が近くだったのですが、時間が中途半端だし、菜の花にはまだ早いし、で取りやめ。スマホで探した神社に行ってみました。

鶴峯八幡宮です。由緒書によれば、鎌倉時代宇佐八幡宮大分県八幡宮総本宮なんだって)からご分霊を迎えて祀られたのが始まりだそうです。御祭神は、誉田別命(ほんだわけのみこと、應神天皇)、息長足姫命(おきながたらしひめのみこと、神功皇后)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)の三柱。

手水舎の龍。

立派な本殿です。江戸時代の造営。

縦構図はほとんど撮らないんですけど、ご神木(杉かな)が立派だったので。

この鶴峯八幡宮鶴岡八幡宮(鎌倉)、鶴谷八幡宮(館山)とならんで「関東三鶴」と呼ばれているんだそうです。知らなんだ。

この日は夕方から初雪が降りました。

 

初上京

新年初の上京です(大げさかな)。

仕事じゃないんですけど勤務先の所用で都内に出ました。場所は赤坂。前に行ったのがいつだったか思い出せないほどなので、完全にお上りさん状態。

おしゃれな街でございました。上写真、遠くのビルはTBS(って書いてある)。

 


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Header Background image by nhaataja from Pixabay. Thanks for the great image.