さーさるの独り言

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興味があること、面白いと思ったことを気が向いたときに。さーさるの独り言へようこそ。

2022-01-01から1年間の記事一覧

モケイとホンモノ(5)

クルマをもう一つ。 言わずとしれた名車、トヨタ2000GTです。たしか、雑誌の付録についていたミニカーです。 ホンモノはこちら。 2007年撮影。伊香保おもちゃと人形自動車博物館です。 個人的な感想ですが、年代・生産国を問わず、最も美しいクルマだと思っ…

暑いけど散歩

今日はコロナワクチン4回目接種の日。仕事はお休み。接種は午前中に終わりました。年寄りだからなのか、巷で言われる副反応で苦しんだことがないので、運動不足解消をかねて手賀沼まで足を延ばして歩いてきました。 撮ってきた写真を並べます。フィルムシミ…

モケイとホンモノ(4)

探せばいろいろ出てくるものです。今回はクルマ。 ポルシェ356ロードスター。全長5cmたらずのミニカーです。 で、ホンモノ。 2002年撮影。ポルシェ博物館、ドイツ シュトゥットガルト 。 ガレージがあってこんなクルマが置いてあって、今度の週末はどこへ行…

モケイとホンモノ(3)

コロナ禍で模型の売上が増えたということが報道されていました。私も在宅勤務になって往復3時間半の通勤時間がまるまる自分のものになりました。 これ(↓)は、自分時間が増えてしばらくした頃に作ったプラモデルです。ハセガワ 1/72。 三菱 J2M3 雷電21型。…

近所の公園

旅行が好きなくせにどちらかというと出不精です。三連休はどこへも出かけませんでした。さすがに、少しは日光に当たらなきゃと思い、最終日の今日午後遅く、カメラを持って近所の公園へ行き、古いニッコールを絞り開放のままにして撮ってみました。 うん、ビ…

モケイとホンモノ(2)

モケイとホンモノシリーズその2。 かの有名な米国大統領専用機エアフォースワンVC-25(機番28000)。2017年9月に成田にある航空科学博物館のジャンク市で撮影したものです。 このジャンク市、毎年春秋恒例だったのが、新型コロナ禍以降、中止になったり延期…

モケイとホンモノ

ネタ切れ企画で、好きなものを並べてみます。模型と本物。 零式艦上戦闘機52型。ハセガワ 1/72。 これ(↓)は同じ型のホンモノ。飛べます。 2013年の夏、所沢航空発祥記念館で撮影。 アメリカはカリフォルニア州チノにあるプレーズ・オブ・フェイムからやっ…

父の遺品

このところ、二眼レフやレストアしたフィルム一眼など、カメラ趣味の方向がどちらかというとフィルムに向いています。同じ方向に気になる存在がもう一つ。父が遺したキヤノンのバルナックタイプカメラです。 残念ながらまともに動いてくれません。シャッター…

ショックなニュースがまたひとつ

ニコン一眼のシャッター音が好きです(フィルムもデジタルも)。 そのニコンが一眼レフの開発を停止するとの報が流れました。製造・販売・サポートは継続し、将来開発再開する可能性もあるとのことですが、期待薄でしょうね。 キヤノンも追随するのでしょう…

お伊勢さんの看板

伊勢神宮のおはらい町とおかげ横丁には趣のある木造建築が並んでいます。軒先の看板もいい感じだったので、看板だけ撮り集めてみました。 いくつか並べてみます。ところどころコメント付き。 どこの観光地でもご当地の雰囲気に溶け込むのが上手なスタバ。 な…

一生に一度は.....

安倍元総理銃撃事件は衝撃的でした。歴代最長の政権を率いた元首相に謹んで哀悼の意を表します。さて、タイトルの続きは「お伊勢参り」です。数年前、出雲大社に行き、次は伊勢神宮と思っていたのが叶いました。一泊二日。カメラは掟通りボディ1台にレンズ1…

トップガンとライトスタッフ

遅まきながら「トップガン・マーヴェリック」を観てきました。ネタバレサイトは見ないで行ったのですが、冒頭のシーンでヤラれました。このシーン、ライト・スタッフじゃないか。帰ってから調べてみたらいろいろな方がザ・ライト・スッタフへのオマージュで…

試し撮りの結果(2)

試し撮りの結果その2はOM-1です。 まず500円のTokina 200mm。 うん、500円でこれだけ写ればいいや。 おまけはZUIKO 50mm F1.4。最初からついている古強者。 フィルムは2014年2月に期限が切れたFUJIの記録用ネガフィルム(ISO100)ですが、発色は特に問題な…

試し撮りの結果(1)

試し撮りの結果その1はRolleiflexです。 フィルムはコダックのエクタクローム E200。実はこのフィルム、オークションで間違って落札してしまったのです。10本まとめての価格だと思って入札したら1本の価格でした。13年前に期限が切れているフィルムが送料込…

反省

写真家の渡部さとるさんがご著書「旅するカメラ」(全冊愛読書です)の冒頭にこんなことを書いておられます。 「持っていくカメラは基本的に1台 ...(中略)... 交換レンズも持たない ...(中略)... その禁を破るや ...」 昨日の私は「その禁を破って」しま…

チャンス!

梅雨です。降ったり曇ったり、たまに晴れたり。昨日時点で今日の予報は晴れ。試し撮り、行ける! でも朝起きたら曇り空。おまけに予報は曇のち雨。またハズレだ。でもこの調子だといつ行けるかわからないので決行です。行き先は佐倉武家屋敷。選んだ理由。わ…

ご近所で

昨日、忘れ物をしたせいで予定の撮影ができませんでした。リベンジで今日どこかへ撮影に行こうと思いましたが天気予報は降ったり止んだり。撮影行は取り止めにして、買い物ついでに近所の土手のようなところに自生(?)している紫陽花を撮ってきました。 こ…

高値更新!

今見たニュース。 先にヌル・ライカの落札価格を書きましたが、6月11日にウエッツラーで行われたオークションで、no.105のヌル・ライカが約20億円で落札されたんだそうです。オスカー・バルナック当人が使っていたものだそうで、ファインダー上部にOscar Bar…

ライカのお値段

ネットでライカの新型フィルムカメラにチタン外装特別モデルが出た、というニュースを見ました。全世界で250セット限定。 お揃いのズミクロン 50mm F2がついているとはいえ、お値段は3,190,000円也。ライカの現行品は100万円くらいしますし、中古のM型でも程…

またやらかした~

忘れ物です。 日本カメラ博物館(半蔵門)の「二眼レフカメラ展」に行ってきました。二眼レフを受付で見せたら入館料が100円割引。で、修復したばかりのローライフレックスを持って出かけた次第です。 博物館見物後は、江戸城跡や皇居前広場でローライフレッ…

若返り完了!

先日、なけなしのヘソクリをはたいて落札した70年物のローライフレックス。 おっかなびっくり分解して気になるところを手直しし、お化粧直しも施して美品(手前味噌ですが)として復活しました。備忘録を兼ねて修復経過をご紹介しようと思います。 いろいろ…

備え

先日、本棚を整理していたら一冊の本が目に止まりました。「あらゆる危険から身を守る 民間防衛 スイス政府編」 そういえば内容は確か...と思ってパラパラと見返してみました。奥付けを見ると1995年の新装版第9刷。阪神淡路大震災後に新聞か何かで紹介されて…

昭和にタイムスリップ(屋外展示編)

「旧車専門ですか?」 ガレージで無心にクルマの写真を撮っていたら、先程「コロナで閉館していたのを最近再開したんですよ」と教えてくれたオジサンが声をかけてくださいました。ちょうど一番のお気に入り(↓)を撮っていたときのことです。 GC10スカイライ…

昭和にタイムスリップ(屋内展示編)

昭和の杜博物館。まずは屋内展示からいきましょう。 展示は1階と2階に分かれていて、どちらも奥へ奥へと、これでもかというくらい展示品が並んでいます。率直に言って玉石混交。 個人の趣味で「玉」だと思うものをいくつか並べます。まずはこれ。 サンダーバ…

昭和にタイムスリップ(前置き)

千葉県松戸市にある「昭和の杜博物館」へ行ってきました。ほぼ10年ぶり。 お供してもらったのはこの子たち。 FUJI X-E2、中一光学 (ZHONG YI OPTICS) Lens Turbo II(Nikon F to FX)、Nikkor-S Auto 50mm F1.4です。押さえにFUJINON XF16mm F2.8も持って…

またひとつ製造終了

ネットのニュースでブックマッチ製造終了を知りました。「なんだそれ?」という方はきっとお若い方。そもそもマッチ(漢字だと燐寸と書きます)を知らない世代もいるかもしれません......。 喫煙が普通だった頃、喫茶店や飲み屋などで「マッチください」とお…

清水の舞台から…!

6✕6版いいなぁ。ましかく。 撮りたいものを真ん中にドンと置いてよし、少しずらしてもよし。人生初めての二眼レフ、リコーフレックスが6✕6版の楽しさを教えてくれました。645ももちろんいいんですけど、縦横比はコンデジの画面と同じ。ましかくになっただけ…

でかちびリコーと成田とうなぎ

タイトルそのまんまです。大小2つのリコー製カメラをお供に成田山へ行って、うなぎを食べてきたというおはなしです。 よく憶えていないのですが、娘(いちおう社会人)に成田でうなぎをごちそうしてあげると口走ったらしく、「いつ行くの~」。で、いつもは…

約束果たした!

長らくほったらかしにしていた古い相棒に「キレイにしてあげるからね」と約束したのが先日のこと。天候不順が続いてなかなか塗装ができなかったのですが、ようやく約束を果たしました。 仕上がった姿がこちら。 オールブラック仕様です。 思えばひどい使い方…

小説のリアル

砂川文次著「小隊」(文春文庫)を読んでみました。ロシアが北海道に侵攻してきたというお話。このところ新聞によく広告が出るのでお読みになった方も多いのではないでしょうか。作者は元自衛官(ヘリパイ)で公務員、第166回(2022年)芥川賞受賞という異色…


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